思いだんすんだ
感謝の気持ちを
思いだんすんだ
初めて出会った感覚のことを
思い出すんだ
自分自身を
思い出すんだ
無我の境地を
思い出すんだ
あの時のことを
思い出すんだ
どこまでも行けることを
思い出すんだ
軽やか身体を
思い出すんだ
漲った心身を
思い出すんだ
自由で自在なことを
思い出すんだ
握手したときのことを
思い出すんだ
軽やかなステップを
思い出すんだ
知的な好奇心を
思い出すんだ
どこまでも繋がっていることを
思い出すんだ
迸った気持ちを
思い出すんだ
何も縛りがないことを
思い出すんだ
幸せなひとときを
思い出すんだ
調和しているときを
思い出すんだ
支えられてることを
思い出すんだ
自分の役割を
思い出すんだ
ときめきの気持ちを
思い出すんだ
胸が弾んでいるときを
思い出すんだ
明日が楽しみな気持ちを
思い出すんだ
敵はどこにもいないことを
思い出すんだ
気持ちが通じたときのことを
思い出すんだ
どこかへ向かっていることを
思い出すんだ
何世代も紡いできたことを
思い出すんだ
見えない存在のことを
思い出すんだ
昨日の続きが今日であることを
思い出すんだ
あの人のことを
思い出すんだ
あの人の思いを
思いだんすんだ
とにかくそれを
思い出すんだ
何も知らないということを
思い出すんだ
広大無辺な宇宙を
思い出すんだ
すべては一つだったことを
思い出すんだ
どこまでも行けることを
思い出すんだ
信じられないことを
思い出すんだ
自分が間違っていたことを
思い出すんだ
自分が優先になっていたことを
思い出すんだ
初めの一歩を
思い出すんだ
物事が始まったときのことを
思い出すんだ
初めて繋がったときのことを
思い出すんだ
平穏な日々を
思い出すんだ
夕陽が沈んでいくとこを
思い出すんだ
彼方に広がる幾千の星の煌めきを
思い出すんだ
謙虚な気持ちを
思い出すんだ
尊敬の念を
思い出すんだ
できる限りのことはしたいと
思い出すんだ
相手を尊重することを
思い出すんだ
満ち足りた気持ちを
思い出すんだ
心臓の鼓動を
思い出すんだ
心細かったときを
思い出すんだ
どんなに思われていたかを
思い出すんだ
暖かい食事を
思い出すんだ
火のぬくもりを
思い出すんだ
届かなかった思いを
思い出すんだ
一面の雪景色を
思い出すんだ
雨の降った匂いを
思い出すんだ
霜柱を踏んだ感触を
思い出すんだ
自分がどこまでも小さいことを
思い出すんだ
あのときのひとことを
思い出すんだ
心動かされたときのことを
思い出すんだ
気持ちよく目覚めたときのことを
思い出すんだ
素直なきもちを
思い出すんだ
あのとき喰らったことを
思い出すんだ
相手にも立場があったことを
思い出すんだ
小さなささくれを
思い出すんだ
はじめてできたときのことを
思い出すんだ
なんだってできることを
思い出すんだ
深い集中力を
思い出すんだ
そのものになっていたときを
思い出すんだ
神秘に触れたときのことを
思い出すんだ
見えない裏側があることを
思い出すんだ
細部まで影響しあっていることを
思い出すんだ
身が引き締まったときを
思い出すんだ
全ては小さなことだということを
思い出すんだ
許しあえる気持ちを
思い出すんだ
バイブス満タンなときを
思い出すんだ
絶好調な自分を
思い出すんだ
限りがないことを
思い出すんだ
自我が消えたときを
思い出すんだ
あのときあぁすればよかったことを
思い出すんだ
力になれるということを
思い出すんだ
雄大な自然の景色を
思い出すんだ
美しい川の流れを
思い出すんだ
四季の変化を感じた瞬間を
思い出すんだ
畦道に咲いた彼岸花を
思い出すんだ
歓喜の瞬間を
思い出すんだ
水平線の彼方を
思い出すんだ
暑い砂浜を踏んだときを
思い出すんだ
雨に打たれたときを
思い出すんだ
いい方向に向かっていることを
思い出すんだ
あきらめない気持ちを
思い出すんだ
あの日誓ったことを
思い出すんだ
譲り合いの心を
思い出すんだ
耳を傾けることを
思い出すんだ
生きとし生けるものの存在を
思い出すんだ
野生の珍しい生き物をみたときのことを
思い出すんだ
みんな違ってみんないいことを
思い出すんだ
青々と広がる田んぼのことを
思い出すんだ
途絶えてしまった歴史を
思い出すんだ
自分に非があったことを
思い出すんだ
どこまでも高い雲を
思い出すんだ
二度とない瞬間を
思い出すんだ
今できることを
思い出すんだ
できることをがまだあることを
思い出すんだ
爽やかな朝の風を
思い出すんだ
丸く収まったときのことを
思い出すんだ
辻褄があったときのことを
思い出すんだ
パズルが完成したときを
思い出すんだ
太陽が差し込んだ瞬間を
思い出すんだ
大事なことに気付かされたときを
思い出すんだ
全てのタイミングが合ったときを
思い出すんだ
あのときの衝撃を
思い出すんだ
どこまでもつづいていることを
思い出すんだ
それを忘れてしまわないために