前回の更新から実に4ヶ月ぶり以上である。
かなり間があいたなぁ、、、と思ったがこのブログはそんなもんなのかもしれない。
大きく気持ちを残したいと思うことなど、春夏秋冬に合わせて一回ずつくらいかもな。

前回の更新時はイエローナイフにいた。
そこから、カリフォルニア、台湾、九州、そして和歌山を経て
一年三ヶ月ぶりにやっとこさ、地元の鎌倉に戻ってきた。
こうやって書いてみると、色々回れているよな〜、と。
自分なんて…と思うことも多々あるが、書き出してみたり、なんかのきっかけで
自分もわるくないなぁ…と思えることもある。
しかし、自分なんて…と思うこともまぁまぁ大事なのかもしれない。
満足することは幸せに直結しているが、満足させないことも先へ進んでいくには大事な気持ちだ。

今回、書き留めておきたいのは和歌山でのことだろうか。
初、日本での季節労働。この話が回ってきたタイミングがまさにパーフェクトだったと感じる。
親友であるHから回ってきたのだが、HはYくんからこの話を受けた。
しかしHは、最近始めた翻訳の仕事が忙しいらしく、おれに回ってきたのだった。

帰国当初は、自分から色々と探さなきゃいけないなら、なんだかなぁ〜
という気持ちであったが、友人経由で話が回ってきたのことで乗り気になった。
そして、九州大分で親方の家の見学をしたのち、フェリーで大阪へ、その日に大阪在住のKさんからその日の晩トランスパーティーがあると言う話を聞いて、それに参加してから和歌山の藤並へ行ったのであった。
みかんを始めた5日後に免許の更新があり、地元へ戻らなければならないということもあったが、これも後から思い出してみればよいタイミングだった。

みかん自体もとてもいい経験となった。
人間は働かなくては生きていけないのだとしたら、体が元気なうちはこういう仕事をしていきたいものだ。
太陽のリズムと共に、自然の中で汗水垂らし、自然の恩恵を直に感じられるようなことが。
今年は例年に比べて雨が少なく15連勤で大変なときもあったが、どうにかこなせてホッと一息。
和歌山のことも色々と知れて、それも勉強になった。長年会いたいと思っていたRさんともついに顔を合わせることが出来、みかんの後では家に遊びに行かせてもらった。
Rさんの住んでる場所は使っていない古民家があり、敷地内に小さめのフィールドが2つあり、なにか有効に使えばとてもよく機能を発揮しそうなポテンシャルを秘めていそうな土地であった。
しかし、Rさん一人だと手入れが追いつかないようで、持て余し気味にしているようだった。
どうにか整備して、よい場所になって欲しいなぁとの衝動も湧いてきた。
次に訪れたら、何日か泊まってお手伝いをすることになるであろう。多分、こういったことを続けていくことで自分の人生が回っていくのではないかというそこはかとない予感もする。

今年はカリフォルニアにての入りが例年に比べて半額以下になったこともあり、本当にみかんをやってよかったと思う。

それは、関西のアンダーグラウンドシーンのフェスティバルに参加したことも大きな収穫で、その思いに拍車がかかった。
一言で言えば、関東より熱いし、関東より肌が合うんだな。
なんなんだろうな、この感覚は。集うヒッピーマインドを持った同士も関東には現れることのない人がとても多いように感じた。

てな具合に和歌山滞在はとても勉強になることが多い実りのある滞在期間となったのだった。

そして現在は東京編である。12月27日に戻ってきて、はや4日。
東京に出てきたのは29日である。この日は地元の友達と再会してから大船で五年ぶりくらいにケータイをゲットして、早速三茶のバーに入る。実にバーテンダーを務めるのは一年以上ぶりであった。
いきなりオープンラストで入ることになり、10時過ぎにはへばり始めて大変であった。
その後、その場で16時くらいまで寝−−−信じられないような話だが、このときまだ音楽が鳴っていたのだった。この界隈のパーティーピーポーの遊び方は一体全体どうなっているのだろうか…17時過ぎまでやっていたようだ……−−−歩いて下北沢の古本ブックカフェへ。メンバーのいくつかが集まり忘年会的な雰囲気が味わえてよかった。
バックパックをバーに置いていたので、戻り、茶沢通りの銭湯へ。そこから日本にワーホリしにくるSを迎えに羽田空港へ向かった。そこで一晩明かし、Sが15時に白馬行きのバスに乗るというので、それまでの時間を潰すために漫画喫茶へ。Sと別れた後、次の予定が御岳山に初日の出を見に行くというもので年明け後のAM3時に武蔵境集合とのことなので、中央線が新宿から出てるということもありそのまま新宿で、そのときを待つことにした。そしていま現在キーボードを打っているデニーズにたどり着いた訳であった。書き出してみると実にインテンスな動きをしているなぁと、改めて感じる。
まさに東京サバイヴである。
Sに対して複雑な気持ちを抱いており、会うのはタイミング次第だなと思っていたが、やっぱり会ってよかったな。この日はやんわりしたほんわかな思い出に変わって長く心の裡に残る予感をはらんでいる。

鎌倉に帰るのは5日になりそうだ。それまでこういった生活が続いていく。大変なことだが、楽しく充実もしている。とにかく会える、会いたい友達に片っ端から会っていくという!

さて、このブログのメインの目的とも言えるこの先の予定だが、当初は3月、春風が終わったら関東を離れるつもりでいた。が、それだと無職の身分なのでお金がガンガン減っていってしまうだろうとのことで、3月中に関東を離れる予定でいる。また4月に京都のお茶畑で働きたいと思っているので、道中友達に会うためにも3月の一周目か二週目には出たほうがよいだろう。

この間にバーでのパーティーを1月2月に一回ずつ。ブックカフェでのイベント。2nd Zineの制作。
軽トラキャンパーの制作をこなしてきたいと思っている。そして、2月の二週目から二度目のヴィパッサナー瞑想、奉仕での参加。

果たしてこれら全てを達成できるのだろうか?
今の感じの流れで行けば全てうまくいくような気がする。

ふ〜、文章の良し悪しは別として、こうして書き出すことで気持ちにかなり整理がついたような気がする。30代は20代に比べてますます楽しくなっていくことだろう。間違いなく。

楽しいと思えることしかやりたくない!いよいよ始まるな!いや、もう始まっている!
全てやってやんぜ!モチベーションは充分に漲り、放たれるのを待っているだろう。

どうにかこうにか、なんとかかんとかの人生だけど、どうにかこうにか、こうにかなんとかかんとかな感じがポジティヴさを伴っている。有り難いことである。きっと思いが届く範疇にある。

南新宿駅近くのデニーズにて。5杯目のドリンクと共に。
まさかこんなとこで年を越す事になるとは思わなかったダスよ!