2012年05月

人の等閑


自然には煩わしい予定はない。
未来も過去もなく、在るのは今のみ。

生い茂る植物。そこに暮らす生き物たち。
彼らはただ、そこに居る。そこに生きる。
瞬間瞬間を懸命に捉える。

どれだけ純粋な存在なのだろう。
私たちは、純粋無垢に支えられている。 

自然はひたすら生を全うする。
ただひとつ、生きるという行為。
そこに全てがある。
ひとつひとつの生命は、己の使命を貫き通す。
それに怠慢を見出すことは出来ない。

ただ、淡々とーーーーーーーーーそしてひたすら純粋に。

それによって生まれる環境。

私たちはそのなかにいる。

なんと簡潔で、力強いものたちに支えられているのだろうか。

自然が作り出す、その調和。
それほどすぐれたものは他にない。

行きますか?行かれますか?


ついに日本へ帰って来た。
約二年と三ヶ月。 その間日本にいたのは一時帰国の10日間だけだ。
 自分なりにやりきったと思う。はじめての海外、長期滞在。
特に最後の滞在場所、アメリカ、カリフォルニアでの経験は大きかった。

これからまた、海外に行くと思うけれど
今回の二年三ヶ月は第一部という感じがする。
この第一部が今後の自分の人生にどんな影響を及ぼすのだろうか。

昨日の夜、日本に帰って来た。
今、自分はとても自由だと思う。
だからこそ、今しか出来ないことをやって行きたい。 
一度、何かに属してしまうと一気に自由が失われてしまう。
6月のタイコクラブのあと、関西方面に行ってみようと思っている。
出来れば西日本をポツポツ回りたい。

ひとつ、課題がある。
カメラを手に入れることだ。
こればっかりは真面目に働いてお金を貯めるしかないような気がする。
やっぱりカメラは自分の武器なので、どうしても良い奴が欲しい。

最近、仕事をするなら農業をしたいと思い始めている。
理想を言えば、関西を転々としながら農業を学びたい。

これから先、自分の人生全く想像がつかない。
なんだか、日本にいるとやや不安な気持ちにもなる。
宙ぶらりんな状態。ワーホリはやっぱ期間が決まってて
海外にいるって状態だけで何かやってる
という気持ちになり不安も軽減されるのであろう。

英語のリスニングを一日のうち少しでもしなければ。

次のステップはまだ何も決まっていない。
やはり、生きることは難しい。選択することの難しさ。
身に沁みて感じている、今日この頃。

日本に戻ってきたので今までのタイトルの付け方も終わりにしようと思う。




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