今日、病院から電話があり、手術日が延期になった。
昨日の夜はカメラの試し撮り行った。来週から交代勤務スタート。 
意外と早くネットが出来たので追記なしで更新。 


10月になり一週間経った。(この文章を書いてる現在は10月7日)

今年も残り3ヶ月を切った。


年の初め、まだロンドンにいたとき、トランスパーティーでグラハムに「2月にロンドンを去るんだ」というと「Big Change,Change year!」と返って来た。

このフレーズが気に入りたまに使っていた。事実、年内にまた海外に行く予定だったので大きな変化がさらにもう一回ある予定だった。しかし、今年はそこまで変化の年にならないことがほぼ決まった。これは自分の中でも少々残念に思うけれど、それが一番良い選択だと思われる。


4月まではここにいる。


交代勤務になること、満了金や有給の買取のことを考慮するとどうやら4月まで働くのがベストのようだ。

ここに来たばかりのとき、ここにいるのは三ヶ月が限界と書き綴ったのが懐かしく思われる。それからなんと半年も延びることになる。

ちょっと前までは、メンタルがなかなかやられていた。が、最近また持ち直したのでこれから4月までやっていけるだろうという心持ちになっている。お金のことを考えても4月まで働く分くらい余裕があったほうがいいのかもしれない。


読みたい本が尽きないというのは重要なことだ。これで読みたいと思える本もなかったらここにはいられなかっただろう。図書館の存在は本当にありがたい。前回行ったときリクエストカードももらったので申請してみようと思う。果たして4月までにどれだけ読むことができるだろうか… 最近は対抗文化、ニューエイジ系の本は一段落した。これからは主に歴史書や小説を読むことになるだろう。ここだけの話、最近、私小説を書こうと目論んでいる。けれどこの文章を書いてみても自身にそんな実力があるのだろうかと疑わしくなる。



先月の最終週末に名古屋へ行ってきた。

祖母に会うためだった。実に約4年振りだった。対面すると思った以上に元気で安心した。名古屋には身内が多いようで、孤独感に苛まれることはないようだ。なんと曾孫が11人もいるらしい。名前が覚えられないと言っていたがそれもそのはずだろう。おれでも覚えるかどうか…

祖母に会わずにロンドンへ旅立ったことに若干の罪悪感を感じていたのでこれで一安心することが出来た。姉にも約三ヶ月振りに会った。そして、いとこに会うのは約8年振りだった。それだけ長いこと会っていないと当然変化はあるもので、子どもが生まれていた。二日間一緒にいたが、やっぱり子どもは可愛いものだ。

毎週土日は本を読んで終わっていくので非常に新鮮な休日の過ごし方だったといえよう。



しこりの話

手術が決まった。11月1日に入院して2日に手術、4日に退院ということになった。

当初はこのことでややメンタルがやられたが、今はなんの問題もない。落ち着いた気持ちで日々を消化することが出来ている。当日も問題なく手術に臨むことが出来そうだ。手術をする際、下半身麻酔か全身麻酔か選べるのだが、ここは変性意識を求めて全身麻酔にする予定。貴重な体験が出来れば喜ばしい。

手術代に11万ほどかかるのだが、母が生命保険に加入していてくれたので保険が下りるようだ。これで心配していた治療代も負担しなくて済みそうで一安心といったところ。



最後に一番書き記したいこと。

ずっと目標にしていた、カメラ購入を達成した。ただし、借金をしてだったが。11月には満了金も入るのですぐに返すことが出来るだろう。(10月は手術代をとりあえず、支払わなくてはならない)

カメラ購入に関しては実に1年以上前、ロンドンにいたときから思い描いていたことだったのでしっかりと書き示さなければ。5D Mark Ⅱを買う予定だったのだが、時が経ち「Ⅲ」になってからの購入となった。これからこのカメラとずっと一緒にやっていくのだと思うと、この感慨深い気持ちがより一層深いものとなる。

ようやく、物事が一歩進み、自分の中で何かが動き出した。

先日、試し撮りをしてみたのだが、やはりとても素晴らしい。高価なだけある。前機のkiss X2とは比べ物にならないくらい美しい写真が撮れる。次に本格的に撮影に行くのは12日~14日になりそうだ。カメラが手元にあることで心持ちがずっと良くなったように感じられる。kiss X2を手放して1年以上も手元に一眼レフがなかったのか…



10月になり、ブログを更新したいタイミングで色々なことがあった。

浜松生活残り約半年、修行の日々は続く。甘いことは全くないけれど、これから将来に向けて手は抜かずにやりきっていこうと思う。ここでの生活がこれからの糧になることは確信している。海外に行ってから直感的洞察能力を発揮していくのを非常に楽しみに期待している。