気持ちを整理するのに、このブログの存在は調子が宜しい。
と、いう訳でオーストラリアの感触を書き残しておこう。
1月1日にメルボルン着。キリの良い2016年のスタートとなる。
けども、年末年始の、日本人だからこそ知る独特の雰囲気とは無縁だった。
多くの人は、あのなんとも言えない、期待と焦燥、不安と希望が入り混じったような、それでいて、数日もすれば無くなってなってしまう儚い雰囲気が好きなのではないか。それを恋しく思い、日本人なんだなぁと改めて思った。

メルボルンの拠点はスペンサーストリート。この道に沿ったとこにあるマンションへ一時滞在する。
幼馴染が紹介してくれた場所だ。こういった繋がりは本当に助かる。
その地に赴いて、色々とガイダンスしてくれる人がいるのといないのでは大違いだ。
思った以上に多くの人がそこに住んでおり─自分を入れて7人かな─カリフォルニアから始まり、ずっと一人っきりだった環境から大きく変わり、慣れが必要なこともあったが、皆いい人ばかりで楽しく過ごすことが出来てる。
仲間たちはオープンマインドで外に開いているように感じた。自分がどれだけ内に籠っているのかと思わざるを得ない。こういった環境にいて、周りの影響を受け、自分も外に向かって行けそうだ!とポジティブな感触を得たりもした。

今は生活基盤を整えてる段階である。TFNを申し込み、銀行口座を開き、あとは携帯をゲットする。
それまでわりかし時間があるので、ゆっくりを暮らしている。金銭的に余裕がないわけではないので、それが精神的な余裕を生み出している。ありがたいことだ。
暇な時間は映画を観に行ったり、ビーチに行ったり、サウナ行ったりバスケしたりと。
こうやって日常生活をして、改めて思ったのだが、自分の英語のなんと情けないことか。
今まで勉強を無縁で行動力を頼りになんとかやってきたが、こうやって改めてこの問題が浮き彫りになるとそこに焦りが生じない訳にはいかない。もっとスムースに話せるようになりたいと強く思う。大事なのは自らの勉強とこれからの環境作り次第だ。

メルボルンはオーストラリアの中でもシドニーに次ぐ大都市なのだが、それにしては小さな街だなと感じた。アメリカと同じように歴史が浅く、計画して作られた地域なのだろう。
フリートラムの存在や公共施設の充実は抜群にいい。町並みも綺麗でたまに裸足で歩いている人もいる。拠点先のマンションにもプール、トレーニングルーム、サウナがついており、日本ではこんな暮らしは考えられない。
これから夏になるようで、日差しはカリフォルニアに負けず劣らずに強い。短パン半袖、楽な格好をして歩いてる人が多い。しかし風が結構強く、曇の日には半袖では寒いくらいだ。

こちらに来てから一週間が経った。今年の目標、オーストラリアでやりたいことをここに書きとどめておく。

車の運転、扱いに慣れる。
セカンドビザを取る。
英語の上達。(日本人と行動を共にしない)
貯金を増やす。

などだろうか。
二年目?やや先の目標として理想の暮らしへ向けて着想を得るため。
コミューンに住む。ウーフを体験する。などしていきたい。

あとはやっぱり全体的にパーティに行きたいと思っている。そこで出会う人達が一番気が合うのだろうから。

これからの動きは今月の終わりに、レインボーサーペントで一発かましてから、29日にタスマニアへ。
親友と合流し、アップルのファーミング?また、車を買うつもりだ。
2,3ヶ月はそこで暮らし、5月の始めを目指してバイロンベイエリアに向かおうと思っている。
まだまだ、先の動きが確定していないが、臨機応変に流動的によりエキサイティングな方に向かって動いていきたいものだ。

これまでずっと移動を繰り返して来たので、どこかに根を張って落ち着いた暮らしをしたいとの欲求も生じ始めている。

これからの生活で自分が自分の人生に調和していると完璧に思えるような、期間を作っていけたら理想的だ。