2月5日に日本を出て、今回の旅初の更新。
いや〜、今回も旅の季節が巡りに巡ってきました。
こうして、自由に好きなところへ行くことの出来る身分に感謝です。

さて、ゴアに着いて3日はバガトルの31アイスクリーム(この呼び方は日本だけで定着しており、海外ではバスキンロビンスという名前で呼ばれている)に併設されてる宿に泊まっていた。
この辺の下りはnoteに更新した。noteも今のままでは中途半端な感じなので、自分のブログを作りたいと思っているが、ずっと滞っている。多分、日本の旅が始まったときくらいに着手できるのかな…。
今まで旅してきた思い出や技術、場所について投稿出来るようにしたい。

20日に28歳になった。もう立派なアラサーである。30が目前に来ている。
気持ちの焦りはハイティーンの方が強かったな。今は今の自分の姿が等身大に思える。
20代は旅に捧げたが、その分色々と学べたし旅を出来る状況であれば、旅をするしかなかったな。
と思う。けれど、自分が将来やっていきたいようなことは、東京の日常生活より、旅をしているときの方が数多く学べた。
特に、第三世界の旅が旅をいう言葉を旅たらしめていると自分の中で思う。
先進国、都市部は東京と変わらない面も多い。けれど、将来へ向けて自分が思い描いている生活は第三世界の方が共通している部分が多い。バビロンから距離を取ること。 

インドはその部分も含め滞在がとても良い具合である。
第一に物価の面があるだろう。一日に必要な経費は一泊分とバイクのレンタル代200Rsずつ、合わせて400Rs、約660円と食費くらいなもの。一日千円以下で余裕で生きていける。
先進国に生まれた恩恵にこれでもか!というくらいどっぷりと浸かっている。
一日にやらなければいけないことは自炊くらいで、あとはひたすらに自由な時間が漂っている。
ということは、自分で手綱を締める締めて行かないと、どこまでも自堕落な生活も待っているのだが。
先にも書いた理由が大きいが、この暮らしは日本、東京や鎌倉にいたときよりも豊かさを感じる。
物質的豊かさは比較にならないが、物質的な豊かさなど今の自分には全然関係なくなってしまったのだった。
他にもインドに強く惹かれる理由は多々ある。とても言葉では言い尽くせないこの感覚。
やはり、一番好きな国はここなのだろうな…

前のブログに書いたヨーロッパフェス巡礼だが、今回は断念した。
というのはパーティーはゴアで充分味わい尽くせそうなのと、やはり先のことを考えお金の出費を抑えたいから。9月、カナダへ行く直前までアジアに滞在していようと思ったが、山水人に行ってみたいと急に思いつき、それを今回の旅のゴールにしようという案が浮かび、これは良いかもなと思っている。

インドビザのルールが変わり、半年のマルチプルを持っていても90日以内に一度他国へ行かねばならぬよう。ゴアの滞在先も良いとこが見つかったので、ここは二ヶ月びっちりいようと思う。
その後、ハンピやゴカルナを経由し、バンガロール辺りから往復のチケットでスリランカへ。
その後、ヨガのアシュラムに滞在しようかと思っている。
今回のインドの旅はパーティーで遊ぶこととヨガを学ぶことが大きな目標の2つ。
それを達成したのち、アジアの他の国に足を伸ばしてみようか。と計画を立てている。

アシュラムでは、ヨギとして集団生活を送りたいと思っている。
節約も兼ねて、食事係のボランティアなんか出来たら最高なのだけど。
最低一ヶ月だか、二ヶ月は滞在してもよいだろう。よいところが見つかれば。
これが理想通り展開すれば、今回の旅のクオリティはとても良いものになるだろうと思っている。

カナダのワーキングホリデーが終わればもう30目前になっている。
日本の旅、定住先を見つけたい気持ちが強いので、バックパッカーはこれでしばらくお別れになりそうだ。

冒頭にも書いたが、20代のうちにこれだけ海外を回ることが出来て本当によい経験になった。
このことは何度か書いているかもしれないが、今は自分がどれだけ恵まれているかよく自覚できる。
そして、この人生に愛着を持つことが出来ている。本当にありがたいとしか言いようがない。

これらの点の経験を、将来線に出来るよう地道な努力を重ねていきたい。

しかし!本当に旅はいいものだ〜! アジアを全力で楽しもうぞ。
前まではブログに情念を溢れさせるように更新していたが、最近なんだかサラっとしか書けなくなってきてしまった。まぁ、これでもいいかと思っている。