前回の更新からだいぶ経ってしまったなぁ。
実は一回更新してみたんだけど、まるで中身のない内容になってしまったので公開をやめたのだった。

んで、それから4ヶ月は経っている。その間、なにかあったのか…?
いや、それがなにもないんだな。心に響くようなことはなにも…

仕事のことは毎日コミットしているので、 日々少しずつ変化があったり面白いと思うこともある。
けれどそれは日記に書いているし、ブログに書くようなことではない。

それではプライベートの方はどうなのか…
書くことがないということはなにもないのであった。

イエローナイフに来て日々を送っているが、正直退屈極まりないよね。
友達は数人できたけど、同じ目線で趣味や興味を共有できる人には出会うことはできなかった。
それがとても物足りない。ちょっと、というかかなり残念なことではある。

その代り自分の時間はまぁいっぱいあったな。もう過去形にして語ってるけど笑
一人は楽だけど、やっぱり寂しいものだ。
こんなに無味乾燥なプライベートを過ごすのはもしかしたら浜松にいたときぶりかもしれない。
まぁ状況はそれに比べれば遥かにましなのだけど。

けれど、これ以上の選択肢があっただろうか。
そのとき一番の動きだったし、これ以上はなかったように思う。
ベストを尽くしたからこれ以上どうしようもないんだけれどね。

上に書いたことを思うと自分から辛い選択をしてるのではないんじゃないかとも感じる。
でも自分にはこの道しか選ぶことはできないね。


実際、ピークは最初の仕事でスノーモービルに乗ったときだっただろうか。
そのときは、これからもっともっと劇的な体験が待ってる!みたいに思ったけれど、それがピークだったという笑”

オーロラも一回見て、素晴らしく綺麗で感動したけれど、こんなもんかというような気持ちにもなったし、それ以降も自分から積極的に見に行こうみたいにならなかった。
冷めてるよね。心のどっかが。というか、もう一人で味わう感動に物足りなくなってる。
もう一人だと何を見て感じても興が乗らない。この感じは前回も旅で嫌というほど味わった。

そう結局たどり着くとこはいつもそこだった。けれど、孤独になってしまうんだよなぁ。

母から誕生日に受け取った手紙に「今までの人生よりこれからの人生の方が長い」と書いており、些かはっとする言葉だった。

自分でもそれをどこかでわかっていたから今みたいな生き方してるんだよな。
30歳までは海外にいよう。それまでにしかできないことがあるし、今それをしている。
そう決めて、その先の人生にかけてる。だから孤独な生活でも、自分の(だいたい誰にとっても)一番欲しいところの感情を犠牲にしている。

逆に姉貴みたいに生きてたら、それはそれでよかったのかもしれないけど、もっともっと一般的な、日常に埋没すつようなマジョリティな感じの人生になっていただろうけど、やっぱりそれはまだ、自分の望むところではないので、今の生活を最大限に活用するしかない。
半分以上終わったけど活用できたかな…?日々日々自分に問いかけて言い聞かせてしつけ用とはしてる。

こんなんじゃ駄目だという気持ちが強いけれど、まぁよくやってるよね。本当に。


さて、景色はすっかり変わって雪はもう何週間も前に完全に消え去った。6月になった今も一度雪がふったけれど、もう積もることはなくなってる。
長い冬の間雪に隠れていた木々も、春の兆しに反応して新緑が芽吹いた。これをみると感慨深い気持ちになる。凍てつく冬季を乗り越えて、命を輝かすサイクルに入ってゆくその姿。葉が太陽の光に当たると黄色が強い緑色に輝く。そして一日ごとに葉っぱが大きく、濃い緑色へと変わってゆくのだった。

景色の描写をブログに書きたかったのよね。でもそれを愛でたい距離で共有できる人はいないのであった。

ちなみにもう英語の勉強なんか全くと言っていいほどしなくなったわ!
アイシールド21全巻呼んだ瞬間に勉強期間は終わりました。

皮肉?なことにこのブログ、隣の部屋から、交わりの声が聞こえてくる中で書いたのであった…



数日前に曲ができたので、貼っておこう。
https://soundcloud.com/yusuke_suzuki/own-psychedelia
もうずっとパーティーも行ってなくて、パーティー抜きの日々、みたいな気持ちをタイトルにしたかった。しかし、いい塩梅の言葉が思い浮かばず、パーティーはないけれど、制作に打ち込むこと、自分自身の小さいパーティーをやってるではないけれど、それに向かってのアプローチはしているという意味を込めて『Own Psychedelia』というタイトルにした。
ミックス、音の詰め、制作終盤に向かって甘くなってしまうことが多けれど、今回の一曲は今までより一味違った手応えがあってように感じられ、少しだけ(自分自身の中でということだが)成長を感じられた。


イエローナイフでの生活も残すとこ二ヶ月半である。
そろそろ先に向けての動きを決めていかなければならない。
ぼやぼやしてるといつの間にかそのときが来てしまう。

サスカチュワンにいるシンさんに会えたらいいなぁと思っているがどうだろう。
それとヴィパッサナー瞑想にもカナダにいる間行きたいと思っている。

はぁ、となんだかため息が出ちゃうけれど、書き始めたら心の赴くままにキーボードを叩くアクションが続いたのでよかった。

次に日本に戻ったとき、人生どうなっちゃうんだろうな〜
大まかには決まっているけど、細かいとこは着地しつつ状況を見極めつつやっていくことになるんだろうな。何も決まっていないということは、とっても自由だけど、ちょっとした不安もあるけど全然どうにかなっちゃうことでしょう◎

イエローナイフ、そんなこんなで、どうにか余裕でやってる。